「ひ孫が生まれ、何か記念に残るプレゼントをしたいので、」と言うご注文で命名書を制作させていただきました。85歳のお客様から、お電話でお問い合せをいただいたのですが、ハキハキお話しになられ、まさかその年齢とは思えずお話しをお聞きしていると、長年、小学校の先生をなさっておられたとの事。おもわず、私が小学校で教えていただき、今も交流のある八十代の恩師を思い出しました。「先生」っていつまでたっても、頼れて相談したい、甘えたい存在ですよね。これからもそのつながりを大切にしていきたいと、思いつつ制作させていただきました。

今月の6日に第一子誕生の方のご注文の品です。可愛いお嬢様には小花の友禅和紙と薄桃の手漉き和紙の組み合わせで。親と離れる事のないように淡路結びの水引を添えています。